連休の終わりに出張で東京に行っていたので,ついでにと5月6日(月)に上野の国立科学博物館で「大哺乳類展2-みんなの生き残り作戦」を見に行ってきました。
まずは「ロコモーション(移動運動)」の展示。骨格標本がたっくさんあります。ロコモーションと足の骨の形態変化についての展示内容ももちろん興味深かったのですが,爬虫類以降の足の骨格は,基本形が実はあまり大きくは変わらないことにも驚きました。生物の進化は,ちょっとずつの改良を重ねていくことを改めて認識。それにもかかわらず機能的には,ずいぶんと変わってくるのですよね。なるほどー。
その後,哺乳類の剥製がこれまたたっくさん。剥製大行進って感じで,ど迫力です。
大哺乳類展を見たあとには,地球館の常設展示も見て回って,もうお腹いっぱい。歩き疲れましたが,実に楽しめた半日でした。
特別展「大哺乳類展2ーみんなの生き残り作戦」
会期 2019年3月21日(木・祝)~6月16日(日)
会場 国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間 午前9時~午後5時(金曜・土曜は午後8時まで)
休館日 月曜日および5月7日(火)
https://mammal-2.jp/