2019年7月9日火曜日

オブジェクトを発見してコラージュを作る活動

ArtBarさんが,オブジェクトを発見してコラージュを作る活動を紹介しています。

まず,子どもたちが1週間ほどかけて,いろいろな自然物や,身の回りの小物などを(紙製の)卵ケースに集めてきます。その自然物や小物を,箱に貼り付けてコラージュを作ります。

箱はシリアルの箱を使ったそうですが,補強の意味も兼ねて,箱の周囲をぐるりとカラーの幅広テープ(duct tapeだそうです)を貼っておきます。子どもたちは,まず下地に布やリボンをハサミで切って貼り付け,そのあとで集めてきた自然物や小物をボンドで貼り付けていきます。とっても美しいですね。

出典: FOUND OBJECTS COLLAGE (ArtBar)


ArtBarさんの記事「FOUND OBJECTS COLLAGE」はこちら(↓)から。
https://www.artbarblog.com/found-objects-collage/

この小物を集めてコラージュを作る活動,よく考えると自然の中にでかけてきて集めてきた葉や石や貝,遊んでいたけどいらなくなった小物のおもちゃなど,ちょっとした思い出のコラージュと言ってもいいかもしれません。思い出のコラージュと考えるなら,小物とともに,写真の切り抜きなどを一緒に貼り付けるのもありそうです。親子で一緒に,ゆっくりと思い出のコラージュづくり,とっても素敵だなと思います。

コラージュで思い出したこと


2015年に東京都美術館で開催された「キュッパのびじゅつかん」でコラージュを作ったのを思い出しました。「キュッパのびじゅつかん」のホームページ,まだ残っていました!
http://kubbe.tobikan.jp/


会場に入ってみると,たくさんのモノ,モノ,モノ。驚くほど多様なモノが集められています。そこから好きなものをとって来て,木の箱の中に配置するのですが,どれを使おうかな,どう並べようかなというのがとっても楽しかったのを覚えています。


で,結局作ったのが,これ(↓)。めっちゃメカメカしてますね。会場のあちこちから少しずつパーツを集めて来ながら置いていくうちに,だんだんとイメージが湧いてきたのは覚えているのですが,はてさてどんなイメージだったかは,写真を見てもさっぱり思い出せません・・・・。(^^;

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