2019年7月4日木曜日

【勉強会からのオススメ #18】ウーブレックの不思議な感触を楽しむ

片栗粉を水で溶いて不思議な感触を味わうウーブレック(oobleck),またの名はグープ(goop)。日本では片栗粉スライムと呼ばれることもあるようですが,原理も感触もスライムとは相当違います。このウーブレックは,第0回の公開講座と,第7回あそび勉強会で体験しました。力を加えると固くなり,力をゆるめると液状になる。この感触,いつやっても驚きです。



準備するもの

  • 片栗粉またはコーンスターチ
  • ボウル
  • 食品着色料(オプション)


基本的な作り方

  1. ボウルに片栗粉やコーンスターチを入れ,適量の水(おおむね片栗粉1に水1程度)を入れてよくかき混ぜます。
  2. お好みに応じて食品着色料で色付けします。

片栗粉やコーンスターチに水を加えるとできるので,スライムと違って,ほとんど「失敗」ということがありません。気が楽ですね。

ウーブレックの特徴は,力を加えると固まり,力を抜くと流体になるということ。ぐっと力を入れて掴むと固まりのように握れるのですが,ちょっと握る力をゆるめるとダラダラと流れ落ちます。ボウルの中のウーブレックを拳で叩くと固さを感じるのに,手のひらをゆっくり押し付けると吸い込まれます。この不思議な感触に魅了され,何度でもやってみたくなります。食品着色料で色を付けると,いっそう楽しくなります。

後片付けるときには,相当な水分を含んでいるので,乾かしてから捨てるのがいいと思います。排水口から流してしまうと,片栗粉が排水管をつまらせてしまうかもしれません。子どもたちの手も,キッチンペーパーなどで拭いて,大量の片栗粉が排水に流れないように気をつけてください。

関連のインターネット・リソース


ウーブレックは,専門的に言うと,非ニュートン流体のうちのダイラタント流体と呼ばれるようです。ダイラタント流体は,Wikipediaのダイラタンシーで解説されていますが,少し難しすぎるかもしれません。PRIMIXさんの「文系でもわかるレオロジー」が比較的わかりやすく書かれています。これでも難しいかもしれませんが・・・。

YouTubeには大量のウーブレックを作って,「水」の上を走る動画が公開されています。

たとえば,vivek choudharyさんの「Fun with Non-Newtonian Fluid - Lamar University」。900キロのコーンスターチを使ったそうです。楽しんでますね。


crenktvさんの「Jesus! Now You Can Walk On Water In This Pool!」。マレーシアのクアラルンプールでの企画のようです。ときどき,ウーブレックの海にのまれている人もいますねぇ。


Science Channelさんの「What Kind of Liquid Lets You Run Across Its Surface?」。人が走るだけでなく,自転車でも走っています。(^^)



あそび勉強会へのリンク


ウーブレックは,第0回の公開講座と,第7回あそび勉強会で楽しみました。

公開講座

第7回あそび勉強会

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