2019年6月29日土曜日

【勉強会からのオススメ #12】糸引き絵を作ってみよう

糸引き絵(pullled string art)は,絵の具を付けた糸を紙に挟み,エイヤっと引き抜いて作る絵。とっても簡単で,さほど準備もいらないのに,味わいのある不思議な造形が現れます。第6回あそび勉強会で楽しみました。いわゆるモダンテクニックの一つですが,偶然が生じる美しさを味わえる制作活動ですね。





準備するもの


  • 画用紙(白画用紙を使うことが多いですが,色画用紙でも楽しめます)
  • タコ糸
  • 絵の具
  • 紙皿


基本的な作り方

  1. 紙皿に絵の具を出しておきます。
  2. タコ糸を絵の具に浸して色を付けます。
  3. 画用紙に絵の具をつけたタコ糸を挟み,しっかり押さえながら糸を引き抜きます。
絵の具を浸したタコ糸を,真っ直ぐに置くのではなくS字状にくねくね曲げて置くと不思議な形の造形になります。紙皿の上に違う色の絵の具を出しておいてから,糸に複数の色をつけておいても楽しいです。


一度糸を引き抜いたら,ふたたび別の糸を垂らして,もう一度挟んで引き抜く。何度か繰り返して複雑で楽しい糸引き絵を作ってみましょう。



参考になるインターネット・リソース


Thinker Labさんの「HOW TO MAKE CAPTIVATING PULLED STRING ART」という記事では,ガラス瓶に水彩絵の具を溶かし,ビンの中に糸を垂らして色付けする方法を使っておられます。糸も細い糸を使っておられて,繊細な仕上がりです。



あそび勉強会へのリンク


糸引き絵は,第6回あそび勉強会で楽しみました。

第6回あそび勉強会

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