https://www.youtube.com/watch?v=d6FUjKR91_E
クレパスで下地の色を塗り,その上を黒いクレパスで塗りつぶしてから,割りばし,竹串,爪楊枝などで引っかいて表現するスクラッチ。やったことある!という方も多いことでしょう。
スクラッチでは,ふつう画用紙の全面に色を塗るのですが,KROKOTAKさんは,魚の形を描いて,その中だけに色を塗り,スクラッチしています。これはなるほどの発想。おかげで黒々とした魚と,周囲の淡い水彩絵の具の色との対比がとってもおもしろいですね。スクラッチも,線描というよりも,面を削っているため,ちょっと版画のような風合いにみえます。とっても素敵です!
ところで,あつみ先生の保育日誌さんは,「保育におけるスクラッチ技法(ひっかき絵)のねらい、やり方とコツを解説。」という記事で,丁寧にスクラッチのやり方を解説してくれています。クレヨンではなく,クレパスが適しているのですね。なるほど。
https://childcare-information.net/2017/07/03/sukuratti-hikkaki-hoiku/
これまでにもFacebookページでたくさんスクラッチを紹介してきました。過去記事はこちら(↓)。
黒絵の具と洗剤で作るスクラッチ
https://www.facebook.com/sciart.jp/posts/1806406976054306
手形のスクラッチ
https://www.facebook.com/sciart.jp/posts/2175848349110165
スクラッチ・アートのいろいろな技法
https://www.facebook.com/sciart.jp/posts/1103340809694263