「開けないで」と書いてあるペットボトルのキャップを開けると,水が盛大に吹き出します。これは,ひっかかると悔しいでしょうね。なにせ濡れてしまいますからねぇ。これは科学的な原理を利用した「いたずら」ですね。ペットボトルのキャップを閉めていると,穴が空いていても外側の大気圧に押されて水が出てこないのですが,ペットボトルのキャップを開けると,上の口から大気圧がかかるので水が吹き出すという仕組みです。ちょっと難しい原理ですね。
中学受験プロ講師ブログさんの「家でもできる理科実験③「穴の開いた水そう」」という記事で,ペットボトルのキャップを閉めているなぜ水が吹き出さないのかの原理を気圧の面から解説しています。加えて,ティーバッグ穴を塞いでも水が吹き出さない不思議なペットボトルの作り方も紹介しています。
http://www.chugakujuken.com/koushi_blog/sawada/20170407.html
この記事は,以前の「子ども・アート・サイエンス」Facebookページの記事の内容を再紹介したものです。以前の記事はこちら(↓)。
https://www.facebook.com/sciart.jp/posts/2001943049834030